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私はこれを学んできました【ピラティスインストラクター ハルカさん】



vol.11

現在、インストラクターとして活躍する“先輩”のみなさんは、これまでどんな勉強をしてきたのでしょう。専門分野や強みの見つけ方、学びの深め方、これからのあなたの学びの道しるべとなりますように、【学びの履歴書】をご紹介します。

父が様々な運動ができる環境を与えてくれた

ピラティスのインストラクターになる前は、幼稚園の先生として9年勤めました。結婚後も、妊娠中も仕事を続けていましたが、受け持ったクラスの子たちが卒園するタイミングに夫の転勤が重なり、退職しました。その後、また、2年半後に札幌に戻り、子ども関係の仕事を5年ほどしていました。



20代から、現在もですが、スキーの指導者として、お仕事をいただく機会があり、幼稚園、中学、高校の授業の講師や、スキー学校のお手伝いもしています。

スキーを始めたのは、6歳です。父が体育の先生で、指導者でもあったので、山によく連れて行ってくれました。水泳や、剣道も教えてもらいました。 自宅の庭に鉄棒があったり、剣道をしている体育館に連れて行ってもらったりと、様々な運動ができる環境を与えてくれました。

父が、25メートルを息づきなしで潜ったままで泳いで出てきた姿を見て、水泳に興味を持ちました。夏は真っ黒になるまでプールに通っていました。剣道は、父が週に何度か通っておりましたので、それについて行き、自身の意思で始めたのを覚えています。

ただ、長く続ける中で、打ち合いは私の性格にはあわないかも・・と思ってしまい(痛かったので・・笑)やめてしまったのですが、スキーは現在も続いています。

スキー学校でレッスンを受講したり、毎日ナイターにも行っていました。景色がまずきれいですから、スキー場に行くのは小学生のときはウキウキでした。白い雪を見ると大人になっても嬉しいものでした。きれいですし、凛として、気持ちいいですしね。とてつもなく寒い日もありますが、難しい滑り方を少し覚えるとそれがまた、喜びでもありました。

 この写真は、20代後半にスキーを担いでいったニュージーランドです。



スキー、剣道のほかにも、スケートなどを趣味でしていました。スケートは小学生の時に、プレゼントでもらったスケート靴がきっかけでした。冬には外にリンクがあったので、学校から帰ってすぐにリンクへ通ってましたね。フィギアスケートは女の子のあこがれですよね。回るのはなかなかできなくて・・よく練習して転んでました。スケートは自己流でやっていました。笑

安全への気配りの中、楽しいレッスンに至るのはたいへんだった

初めて受講したのは、スキー指導者のトレーニングです。20代半ばに幼稚園の仕事にだいぶ慣れて、小さな時から憧れていた指導者の資格は取ろうと日々、山には通っていました。レッスンを小さな時から受講していたので、先生に憧れていたんですね。

シーズン前の夏から学科の授業をうけて、学科試験を受け、その後、冬に講習会や練習会を何回受けたか・・、毎日試験のある2月末まで滑っていました。 スキー指導者のトレーニングで感じたことは、指導者として、いかに安全に滑ることを、優先し考えるか、基本の滑り方の大切さを感じました。

記憶が薄れていますが、10種類ぐらいの滑り方のテストがありました。合格しても、指導者としてはそこからがスタートです。指導者として話をし、レッスンを進めていくことは、最初は緊張もしますし、斜面の中での安全性に気を配りながら、グループを誘導して、指導するなど、山だからこその様々な配慮が必要であると・・必死でした。楽しいレッスンをというところまで・・なかなか難しいものでした。

この写真は、幼稚園児さんの”初めてのスキー”をお手伝いしたときのもの。


自分の体の構造をもっと知りたい、と、ピラティスを学ぶようになった

スキーもそうなのですが、エアロビクスも好きで長く続けています。趣味ながら、大会などにも参加し、そのトレーニングの中に、ピラティスが使われていたことで知りました。
 
印象に残っているのがロールアップです。最初何回かはできても、回数を重ねると、なぜか、腹直筋、外腹斜筋のあたり(腹部の上の方の筋肉)で、苦しくなって、できなくなってしまうことがあり、自身の体の使い方に様々疑問が生まれていました。

運動を長く続けながらも、そういえば、筋肉について、よくわからない・・。自分の体の構造をもっと知りたい、もっとエアロビクスやスキーが上手になりたい。若い時に痛めた腰との向き合い方なども常に頭にあり、そういった気持ちが原動力となり、年齢的な不安や、子どもがまだ小さいなどの不安もありましたが、養成を受けてみよう、学びの一歩を踏み出しました。


自分が知りたかったことに溢れていたストットピラティスのトレーニング

体の構造、自身の体をもっと知りたいと思い、ピラティスの学びをスタートしていたので、ストットピラティスのトレーニングは、生体力学に基づいたピラティスの内容になっていたので、体の動きを学ぶ上で、印象的でした。筋肉の動き、どこをどのように見てエクササイズに導くのかなど、自身の知りたかったことに溢れていて、まだまだ・・これから深く学びたいなと思っているところです。


参加した人が元気になるような、パワーあふれるレッスンが目標


ヨギー・インスティテュートで受けたパワーピラティスのアリソン先生がとても印象的です。パワフルでありながら、優しさあふれるトレーニングでした。とても生き生きとした時間を過ごし、アリソン先生のレッスンから気持ちに元気をもらいました。自身の強み、そして弱み、それをそのまま理解しつつ受けとめて、力強く生きよう・・そんな気持ちになるレッスンでした。とても温かみがあり、パワフルな先生の立ち振る舞いも素敵でした。私もがんばろう!そんな気持ちで札幌に帰った記憶があります。

私も参加した人が元気になるような、パワーあふれるレッスンを目標にしたいと思いました。

また、レッスンの中に、ピラティスさんとお弟子さんであるロマナさんとのエピソードやアリソン先生が実際にロマナさんから受けたトレーニングについても話してくださって、そのような話が聞ける機会はとても貴重な時間だったと思います。


背骨周りのコンディショニングに興味があって

背骨コンディショニング、日本コアコンディショニングを学んでいるのですが、きっかけはピラティスでした。

ピラティスを学んだところ、より体のことをもっと知りたいという思いから、背骨コンディショニングのトレーニングを受講しました。背骨周りのコンディショニングが腰痛、肩こりなどの体の不定愁訴改善にもよいと知り、とても興味がありました。

緩める運動や、神経の働きについて、また、筋力アップのトレーニング方法など、背骨を中心とした様々な視点から多様な運動方法を学んでいます。

ピラティスで、様々な運動のメリットが、点が線となって繋がった

ピラティスはマット、また、マシンがあります。また、様々なお弟子さんによりひろがった流派があり、それは、それぞれの良さがあると思っています。
そして、スキー、エアロビクス、ジャズダンス、バレエ、剣道など様々な運動をするなかでピラティスを知り、その別々の運動が線で繋がった感覚があります。

エアロビクスがもっと上手になりたいと、もっときれいに踊るには?踊りを早く覚えるには?と・・考えて、ジャズダンスやバレエをレッスンに取り入れたりしていました。踊る楽しさもありました。剣道には、立ち振る舞いや、素早く、打ち込むといった、静と動の中に美しさがあります。



どの運動にも共通して有酸素運動効果はあり、心肺機能向上には適しています。ただ、私の中で、ピラティスをプラスしたことで、その運動のよさ=「点」が、体の使い方という「線」で繋がったんです。

例えば、スキーでは、山の斜度や雪質、温度、斜面状況により日々山は変化します。その中で、自身の軸の位置を知っているというのは、安定がより取りやすく体の各パーツ、例えば、骨盤、胸郭、肩甲骨、頭部の位置をどのように、その軸のために保ち、変化させながら動けるかと考えて滑るようになりました。この体の位置にいれば、しっかり雪面を踏んで押して滑れると・・以前よりあきらかになったのです。

土台になる体をよりよくコントロールできることで、さらに自身の体が動きやすくなったり、改善方法も見えてくることがあるのを感じました。自身にとって必要なこと、大切なものを考えながら、自身の体がより気持ちよく、心とつながるものを大切にしたいと思っています。そういう意味で、ピラティスをみなさんにもおすすめしたいと思っています。


ピラティスを深め、スキー、エアロビクス、ボルダリングも楽しみます

昨年から、ボルダリングを少しはじめています。まだまだ、初級者向けのところしか、登れないのですが、だからこそ、チャレンジが楽しめているのだと思います。できないことができるようになっていく過程を楽しみたいと思っています。

そしてまだまだ、ピラティスは学びたいと思っています。ピラティスのリフォーマーを近く受講できたらと思っています。自身の体の調整でマシンピラティスがとてもよかったので、もっと深めたいですね。

これからも、スキーやエアロビクス、ボルダリングも楽しみながら、向上を目指していきたいです。
名前
ハルカ
職業
ピラティスインストラクター、背骨コンディショニグ パーソナルトレーナー、全日本スキー連盟指導員、全日本スキー連盟B級検定員
学びの履歴書
1995年 全日本スキー連盟準指導員
1998年 全日本スキー連盟指導員
全日本スキー連盟B級検定員
2008年 FTP Pilates Basic Instructor
2009年 日本コアコンディショニング Basic Instructor
2010年 FTP Pilates Mat Basic Plus Instructor
2014年 背骨コンディショ二ング Basic Instructor
背骨コンディショニング Advance Instructor
2015年 STOTT PILATES®認定 MAT WORK,LEVEL 1&2
POWER PILATES®認定BASIC・INTERMEDIATE MAT TEACHER
2016年 STOTT PILATES® BARREL 受講
POWER PILATES®認定ADVANCE MAT受講
背骨 コンディショ二ング Personal Trainer 
スキーやエアロビクスと動くことが好きで続けるうちに、より動きやすい体になりたいとと考えていた時、ピラティスに出会う。効果を感じたのはスキーをしている最中、体の軸位置が明確になっていたこと。自分の心と体の変化に感動し、もっと知りたいと思う気持ちから、14年続けた子ども関係のお仕事から、インストラクターの道をスタート。

ピラティスで、姿勢が整った体を獲得することができ、無駄な動きが少なくなり、動きが洗練されていくと感じています。ピラティスに加え、自分の体がより気持ちよく、心とつながるものを大切にしたいと思っています。

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