Interview

ヨガをツールとして、マットの外での生活が快適なものであるようなお手伝いができたら【卒業生活躍リポート vol.20 中島奈苗さん】



あまりに楽しくて、定期的にヨギーのトレーニングを受講するように

私は、TOKYOスタジオができたころからヨギーに通っています。当初はウェイクアップのクラスを主に受けていました。ヨガ以外にピラティスやペルヴィスのクラスも受けていましたが、ヨガのクラスを受けているときがとても穏やかな気持ちになり、ちょっと鼻歌交じりに会社に向かっていた記憶があります。

そんななかで、ヨガを深めたいという思いがあり、ベーシック・トレーニングコース (BTC)を受講しました。トレーニングがあまりに楽しくて、定期的にヨギーのトレーニングを受講するようになりました。レギュラークラスでは深めきれない哲学の話がとてもおもしろく、ヨガが好きな仲間とおしゃべりをするのがとても楽しかったのです。課題は学校の授業で学ぶものとは違い正解がないようなものばかりで、非常に大変でしたが、その課題に取り組むことや他の仲間の意見を聞くこともまた刺激になりました。

2016年にティーチャー・トレーニングコース(TTC)を修了するまで、フルタイムの契約社員で働きいていました。その後、会社を退職し、週3日の派遣でデスクワーク(人事)の仕事をしながらヨガインストラクターとして活動を開始しました。3つのスタジオでクラスをもち、さらにヨガを深めるために10日間の瞑想合宿(ヴィパッサナー)に参加したり、ヨギーのインドツアー(ヨガスタディコース~India~)に参加していたところ、妊娠しました。

妊娠初期は微熱が出て体調的につらく、しばらく家でゆっくり過ごしている時期もありましたが、5ヵ月を過ぎたころから普通に動けるようになり、徐々にマタニティヨガのクラスにも参加するようになりました。自分が妊娠しているタイミングでマタニティヨガのトレーニングを受講したいと思い、いつも勉強をしているヨギーで受講することに決めました。

出産間近のトレーニングは心配なこともありましたが、説明会に参加しリカ先生に相談したところ、「体調が悪かったら横になって講義を受けてていいよ」などとのコメントもいただき、安心して受講を決めることができました。

出産を控える時期に、産後の精神状態を学べたことがよかった

マタニティ・産後リカバリーヨガ・インストラクター養成コース(MYC)の最初の授業で受精から出産までの動画を見せていただき、何だか感慨深かったのを思い出します。私自身が妊娠28週(8ヶ月)のタイミングでした。しばらく運動をしていなかった時期もあったため、トレーニング受講中は身体の硬さや体力の低下も少々感じていました。

受講中はスタジオの後ろに座り、壁にもたれかかりながら授業を受けたこともあります。スタジオには様々なプロップスも揃ってますので、心地よい体勢をとることができました。自分の体調にあわせて過ごしやすい姿勢で受講してもよい、ということで、リラックスして受講することができました。

リカ先生のトレーニングは、動画や解剖学のアプリなどを使って理解するためにわかりやすく伝えてくださいました。また、産後のメンタル面について出産を控える時期に学べたことはよかったと思っています。頭で理解していても、実際に自分の身に起きたときに冷静ではいられなかったですが、それもまた良い経験になりました。

ヨガのインストラクターだけでなく、助産師さんも複数名受講されていて、さまざまなバックボーンのメンバーとの学びも刺激になりました。

トレーニングの最終日は36週(10ヶ月に入った頃)でした。出産が予定の帝王切開でしたので、トレーニング最終日から10日後には出産となりました。

物事を肯定的に見る、ありのままを受け入れる・・・ヨガの学び、特にTTCでの学びは、子育てや自分自身にも活かせる

リカ先生に言われて一番心に残っているのは、「ティーチングで"しっかり”という言葉は子育てにおいても窮屈にしてしまう(から避けた方がよい)」ということ。少しずつ物事がわかりはじめてきた息子に「しっかり〇〇して」とつい言ってしまいがちです。もちろん、注意を促すことも必要だと思いますが、いつも何か言い換えられる言葉はないか、考えています。

また、子どもに対してだけではなく、自分に対しても同じだと感じます。「しっかり(ちゃんと)〇〇しなければ」と思いすぎることで、周りが見えなくなってしまうこともあります。

そんなときは一歩下がって一呼吸おくようにしています。

今までヨガを学んでいて、特にTTCでの学びは子育て論に近いなと感じることが多くあります。物事を肯定的に見る、ありのままを受け入れる、ティーチングでは否定的な言葉より肯定的な言葉を選びましょう、と言われてきました。

イヤイヤ期では気持ちを肯定(但し行動を制する)することが大事、と聞きました。できるだけ、危険なことや本当にダメなこと以外は、子どものやりたいことを見守るようにしてます。

思い通りに予定が進まずにイライラしがちな自分に対しても、否定的な目を向けないこと、呼吸に意識を向けることで気持ちを落ち着かせるようにしています。

トレーニング仲間に刺激され、オンラインでのヨガクラスを開催

外出自粛がはじまった2月ごろからオンラインでのヨガクラスの開催を考えていたのですが、パソコン大好きな1歳児と一緒にいるとなかなか日中パソコンを開くことができず、やっと先日ママ友に声をかけトライアルのクラスを行いました。



なかなか開催できなかったオンラインヨガですが、トレーニング仲間に刺激されアドバイスをもらい、開催に至りました。

予定通り、お昼寝させることができていたので安心してクラスをはじめると、起き出してきてしまい、クラス中に絵本を持ってきたり、抱っこをせがんできたり、案の定、という感じではありましたが、えいっとクラスを開いて良かったと思っています。

産後1ヵ月を過ぎたころから、地域の支援センターや児童ホームなどに出かけていき、精神的にもとても支えてもらいました。2月末から閉館になってしまってから、なかなかママ友と会うことができずLINEなどで情報交換していましたが、オンラインで顔を見て話をできる場があるととても良いと実感できました。

自粛期間が終わっても、外出するのは大変だけどちょっと身体を動かしたい、情報交換したい、というマタニティさんや産後ママには、オンラインヨガは良いツールになるのでは、と感じています。自粛期間中は様々なトライアルで試行錯誤して、復帰に向けての準備を行いたいと思っています。


ある1日のスケジュール

6:30

息子を起こして朝食

9:00

近所にお散歩

11:30

昼食・お昼寝の寝かしつけ
お昼寝中にPC開いてみたりしますが、何故か起き出してPCいたずらしにきます。
絵本を読んだり、お買い物に行ったり。

19:00

夕食

20:00

入浴

20:30

寝かしつけ

22:00

在宅で仕事
家事(夕食の片づけ・洗濯)

01:00

短い瞑想・就寝




現在、保育園に行けず、また在宅で仕事をしているので、生活のリズムが少々乱れています。合間をみつけて、ヨガのポーズをとったりしています。息子は、私の背中の上に登ったり、身体の間をくぐってみたりと、まるで遊具で遊ぶかのように楽しんでいます。お互いのケガのリスクをはらみながらも、時には良いアジャストをしてくれたり、良い負荷をかけてくれたりしてくれて、良いスキンシップの時間になっています。


中島奈苗さん プロフィール

派遣社員、ヨガインストラクター

朝活ブームのおり、残業が多くてなかなか仕事終わりに何かをする、ということができない生活をしていましたが、出勤前なら時間の都合がつく、という理由で、当時の会社の近くにあったスタジオ・ヨギーのウェイクアップクラスに通いはじめました。

呼吸に意識を向けること、身体に意識を向けることが心地よく、マットの上にいる時間は、自分を大切にする時間、とても贅沢な時間に感じられました。

当初はアーサナ=ヨガでしたが、学びを深めるうちにアーサナはヨガの一部であり、マット上での練習が生活につながると実感するようになりました。わたしにとってヨガをすることが目的ではなく、生活のためにヨガがあります。誰かにとってヨガをツールとして、マットの外での生活が快適なものであるようなお手伝いができたら、と思っています。


学び歴

2014年 ヨギー・インスティテュート ベーシック・トレーニングコース (BTC)

2014年 ヨギー・インスティテュート ヨガアナトミー・インテンシヴコース(YAC)

2015年 ヨギー・インスティテュート メディテーション・インテンシヴコース(MIC)
    ヨギー・インスティテュート プラーナーヤーマ・インテンシヴコース(PRN)

2016年 ヨギー・インスティテュート ティーチャー・トレーニングコース(TTC)
    ヨギー・インスティテュート ティーチャー・スキルアップ・トレーニングコース(TSTC)
    ヨギー・インスティテュート アーサナ・インテンシヴコース(AI)
    ヨギー・インスティテュート  ヨガニドラー・トレーニングコース(YND)

2017年 アナトミック骨盤ヨガ指導者養成コース、骨盤底筋トレーニングヨガ指導者養成コース(ヨガジェネレーション)
    ヨギー・インスティテュート ヨガスタディコース~India~

2018年 ヨギー・インスティテュート マタニティ・産後リカバリーヨガ・インストラクター養成コース(MYC)

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