ヨガ哲学講師であるカルロス・ポメダ氏が、今年も来日、7月に新宿、福岡、大阪でワークショップを開催します。
カルロス氏は、世界中でヨガ哲学や瞑想を教え、難しい哲学を現代にアレンジし分かりやすく解説し、人気。瞑想のスタイルも多数レクチャーし、各ワークショップでは、哲学講座に加え、瞑想を取り入れています。
そんなカルロス先生のプログラムの通訳をしているのが、ヤスシ先生。スタジオ・ヨギー/ヨギー・インスティテュートのエグゼクティブディレクターで、NY在住の先生としておなじみです。そのヤスシ先生から、カルロス先生の魅力を語ってもらいました。
「カルロス先生はヨガ哲学を豊かな知識と共に紐解いてくださるだけでなく、そこに人間味や親近感を加えてくださいます。それはモロクロの画像がカラーの動画へと息づく感覚でしょうか。」(ヤスシ。以下コメント同様)
新宿では、シヴァスートラ(カシミール地方のタントラ的シャイビズムの原典)や瞑想することの喜びなどのワークショップ、大阪では、バガヴァッド・ギーター(ヨガを知るための基礎文献のひとつ)などのワークショップを行います。
「福岡ではヨガ・スートラに取り組みます。多くの訳本が出ていますが、行間に埋もれていることを教えてくださるのが大きな魅力ですよ。
この貴重な機会をお見逃しなく!」
さらに、ヤスシ先生に、受講経験別の楽しみ方をレクチャーしてもらいました。
▼基本的なことを学んできた方には……
「ヨガ・スートラに限らず、ヨガの経典は一人で本を読むだけでは、教えの深みを引き出せないことが難しいと感じます。哲学の勉強には『ガイド』が必要なのです。カルロス先生の導きでヨガを大きな視点から捉えることが出来るでしょう」
▼哲学などまったく学んだことがない方には……
「多くの人にはヨガ哲学というととっつきにくい印象があるかもしれません。かつては僕もそんな風に感じていました。その反面、瞑想やヨガ哲学に様々な教えを見出している人々が多いのも事実です。このチャンスにヨガマット無しでもヨガの魅力を見出してみませんか?」
▼過去にカルロス先生のプログラムを受講した経験がある方には……
「今回、福岡はヨガ・スートラが勉強に題材です。多くの訳本が出ていますが、現代的な生活からは時間的、文化的な距離を感じることもあるでしょう。カルロス先生のユーモアや人間的な温かさから紐解かれる学びの時間で、ヨガ・スートラが近しい存在になるでしょう。」
他のエリアで開催のワークショップも、カルロス先生のプログラムで、もっとヨガ哲学や瞑想を近しい存在になること間違いなし!