イラストで学ぶサンスクリット語

開催が決まり次第、スケジュールを掲載します。

概要

Outline

ヨーガの言葉は、サンスクリット。多くのインドの経典で使われる古くからある言語です。
ヨーガの神様シヴァの首には、サンスクリットのアルファベットの50字のひとつずつが刻まれたマーラー(数珠)がかけられています。
人のチャクラの花弁も一枚ずつ、サンスクリットの文字が記されています。
その音の配列も文法も、宇宙の構造と成り立ちに基づいています。
そう、サンスクリットを学ぶとは、インドの哲学とヨーガを知ること。
サンスクリット語の学びを、はじめてみませんか?

このワークショップは2部制になっています。それぞれにテーマを設けて開催します。


第1部:ポーズの名前に秘められた意味
サンスクリット語にはそれぞれ言霊があり、文字の中に、音の中に意味が隠されています。
このワークショップでは、ヨガでお馴染みのポーズ(アーサナ)名を題材に本来持っている意味を探ります。「シャ」と発音する音に「śa」と「ṣa」があります。「śa」は邪悪なこと。「ṣa」は在ること。まったく正反対の意味を持ちます。
例えば、「シャラバ・アーサナ(バッタのポーズ)」のśalabhaとは、「大地(la)の豊穣(bha)を滅ぼす(śa)もの」です。
2つの「シャ」によってあらわされる意味が変化してしまうのです。
では、自分の名前をサンスクリット語で書いてみましょう。どんな言霊が在るのかユーモアたっぷりの講義とイラストで紐解きましょう。


第2部:チャクラに書かれたサンスクリット語の秘密
このワークショップでは、チャクラの図に表現されているサンスクリット語について学びます。
サンスクリット語の50音は、宇宙の創造そのものであり、インド哲学が凝縮して詰まっていると言っても過言ではありません。
5要素(地、水、火、風、宙)が凝縮して、拡張することで50音へと展開します。また、ヨーガのチャクラは、身体のなかの意識を集中する場所として出発しました。この5要素は、各チャクラに対応し、チャクラの図にある花弁には、50音が順に当てはまることで説明されます。
賢人達は、このチャクラを音と共に自分の中に創り出し、瞑想をしました。
チャクラの図を見ること、知ることでチャクラは回りだすのです。
ヨーガでは、お馴染みのチャクラについて、
ユーモアたっぷりの講義とイラストで紐解きましょう。

コース詳細

Details

受講資格

どなたでもご受講いただけます。

授業時間

120分

受講料

5,500円(税抜)

※各種割引あり、チケット3回消化、スタートチケット利用不可
◆講師:伊藤武
◆持ち物:筆記用具

※このワークショップでは、オリジナルテキストの準備の必要があるため、キャンセルをされる場合はお早めのご連絡をお願いしております。

開催が決まり次第、スケジュールを掲載します。
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