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「インドの神々」についての神話、マントラ(真言)、ヤントラ(瞑想の補助道具として画かれた幾何学的図形による図象)をご紹介します。
インドの神々は、キャラクターがそれぞれ個性的です。どこか親しげで、しっとりと心になじむ感触があります。
パワフルで、底抜けで、ちょっぴりボーラ(おまぬけ)な「シヴァ」
怒りと共に化身として変化するシヴァの妻、「ドゥルガー」「カーリー」
宇宙を想像した「ブラフマー」
潔癖性で、ブラフマーに離縁され、孤高の道を歩む「サラスワティー」
途方もない女たらし、人たらしの「クリシュナ」
そんな、魅力的な神々の物語を完全イラスト化し、哲学やヨーガとのかかわりと共にお伝えします。
<インドの神々>
第1回 シヴァ
破壊と創造の神。『マハーバーラタ』において、シヴァは宇宙を創造した太鼓を携え、首にヘビを巻きつけ、三叉の矛を手にした姿で描かれている。額には、映るものすべてを破壊する第三の目がある。パワフルなシヴァにはパワフルな神話が。
第2回 女神(ドゥルガー、カーリー)
近寄りがたい者の意味をもつ。戦いと勝利の女神「ドゥルガー」。
破壊の女神。旦那さん(シヴァ)の上にのり、裸で生首もって踊りまくる、かなりキレてる女神「カーリー」。どちらもシヴァの妻パールヴァティの化身。
第3回 クリシュナ
インド神話「バカヴァッドギーター」に物語の主人公の戦士、アルジュナの指南役として登場する。悩むアルジュナに「ヴィシュヌの化身だよ」とカミングアウト。
宇宙の秘密を解くイケメンクリシュナとは何者か。
第4回 ブラフマーとサラスワティー
宇宙の創造主ブラフマーとその妻であるサラスワティー。日本の弁財天。
持っている楽器はヴィーナーという。芸術、学問の女神として知られている。
日本では弁財天としても知られている。離縁さらたサラスワティー、お参りするには気を付けなくてはいけないことも・・・。
Details
5,500円(税抜)(税込5,940円)