11/23（木祝）リラックス・ヨガをマスターしよう VOL.3～カラダから自分自身と繋がり、寛ぐ方法～：ヨギー・インスティテュート

概要

Outline

このワークショップでは、自律神経系の働き・ポリヴェーガル理論のエッセンスを取り入れながら、心身の安定をもたらす「リラックス・ヨガ」のプラクティスを行います。

この「リラックス・ヨガ」のプラクティスは、アーサナだけでなく簡単なボディ・ワークと呼吸法を含めながら、身体、特に神経系の声を聴き、自分自身のニーズを深く理解することにつながる「自分自身につながり、寛ぐ」ことを目的とするものです。
そして、プラクティスの内容について開示し、皆さんの日々のヨガの練習に取り入れられるようにします。

第３回のテーマは、「遊びと寛ぎ」です。

同じ動きや、出来事を、ある人にはワクワクするようなチャレンジになり、ある人にとっては恐ろしく緊張してしまうような出来事になる、これは個々それぞれに自律神経である交感神経と副交感神経の耐性の領域が違うことを示しています。（あなたの生まれもった性格というわけでは無いようです。）
ポリヴェーガル理論では、腹側神経複合体が先に優位になることで、攻撃性や過緊張ではない、活動的でワクワクした交感神経系の働きが起こり、すくみやシャットダウンではなく、背側神経複合体の本来の働きである寛いだリラックスの状態が起こることを提唱しています。
ヨガの練習は、ポーズや呼吸の仕方によって、個々のペースで自律神経の領域を広げていくのに有効といえるでしょう。

今回は、「安心・安全」に繋がって腹側神経複合体を優位にする基本のエクササイズを紹介し、リラックスのクラスの中で「安全な可動化＝遊び」と「安全な不動化＝寛ぎ」を体感していただきます。
現在、ヨガのクラス指導をされている方には、リラックス・ヨガのクラスの構築方法や、ポーズの選択、インストラクションに明確な指針をもたらすものとなるでしょう。また、日常の中で自分のモード（緊張している、やる気が起きないなど）に向き合う際、自分自身の居心地よい行動や考え方の領域を見出し、毎日を気分良く過ごす智慧となるはずです！

スタジオ・ヨギーの人気プログラム、「極上のリラクゼーション・ヨガ」を開発したマレ先生と一緒に学びましょう。
第一回、第二回の受講がなくても、大丈夫です。安心してご参加ください。

【　こんなことが学べます　】
・自律神経系のしくみ
・ポリヴェーガル理論の概要
・「耐性の窓」とは？
・基本のアイ・エクササイズ
・安全・安心な可動化のためのアーサナとワーク
・安全・安心な不動化のためのアーサナとワーク